歴史探訪観光事業『体感。あさくらの歴史』

朝倉地域は、古代卑弥呼の歴史から、太平洋戦争時には大刀洗飛行場など軍都としての歴史まで、時代ごとに朝倉地域ならではの様々な歴史を有しています。

朝倉地域広域連携プロジェクト推進会議では、古代・中世・近世・近代・現代といった時代ごとの様々な歴史を、ボランティアガイドによる案内を交えてより深く紹介するなど、朝倉地域特有の歴史・文化を体感できる企画を実施し、交流人口の増加を図ります。

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各種紹介

【あさくら路観光案内】朝倉歴史探訪モニターツアー(第1回)紹介

【古代あさくらを駆け抜けた 卑弥呼・神功皇后・斉明天皇 ゆかりの地を巡る歴史探訪モニターバスツアー】

 第1回目の歴史探訪モニターバスツアーは、平成24年5月31日(木)~6月1日(金)の日程で行われました。

 当日は、9時に天神・日銀前に集合し、最初の目的地である『砥上神社』を目指しました。バスの中では、「あさくら地域ってこういうところ」などのお話の他、今回のツアーの全行程にお供して頂いた郷土史家で邪馬台国研究家の井上悦文さんに、古代の朝倉地域をわかりやすく解説をして頂きました。

 ツアー1日目で訪れる筑前町の『砥上神社』『栗田八幡宮』『大己貴神社』では、それぞれ、地元のボランティアガイド『筑前町史跡ガイドボランティア』の皆さんに、ガイドをして頂きました。 


熱心な語り口も相まって、参加者の皆さんはガイドさんのお話に聞き入っている様子でした。特に、日本最古の神社と言われる『大己貴神社』では、神主さまのお話も聞け、その歴史の古さに感心している様子でした。


初日の昼食では、筑前町にある『ファーマーズマーケットみなみの里』に行きました。参加者の皆さんは、直売所で地元で収穫された野菜や果物などのお買い物を楽しんだり、レストランで筑前の母たちが腕をふるった旬の野菜を使った筑前煮など心温まる田舎料理に舌鼓を打っていました。
 

 昼食後に向かった朝倉市にある『平塚川添遺跡公園』では、朝倉市で文化財等の担当をしている市職員の案内の下、邪馬台国と同時期とされる弥生時代中期から古墳時代初頭にかけて営まれた大規模な集落(再現)を見学しました。参加者の皆さんは、市職員のガイドに耳を傾けながら、古代の人々の生活に思いを馳せている様子でした。

 

 初日の行程を終えた一行は、宿泊先である原鶴温泉『ビューホテル平成』に向かいました。ホテルでは、ツアーに同行して頂いている井上悦文先生による「邪馬台国は朝倉にあった!」をテーマとした歴史談義が行われました。
井上先生の口から語られるまったく新しい邪馬台国に関する説に、参加者の皆さんは興味深く聞き入り、矢継ぎ早に出させる質問で"夜なべ談義"は熱く盛り上がりました。

 

 ツアー2日目は、朝倉市にある『恵蘇八幡宮』『山田堰』『菱野の三連水車』『橘広庭宮』を訪れ、地元ボランティアガイド『朝倉地域観光案内ボランティア』の皆さんにガイドをして頂きました。
参加者の皆さんは、ガイドの面白おかしい語り口に聞き入りながら、知られざる朝倉地域の歴史の深さに感心している様子でした。
特に、現在当地域で世界農業遺産の登録を目指している『山田堰』では、何百年前の先人たちの知恵を目の当たりにし、朝倉地域の豊かな農業を支えている源に驚いている様子でした。

 

 2日目の昼食は、農家レストラン「楓(ふう)」に伺いました。大通りから脇道に離れた田園地帯にある農家をレストランとして改築したお店で、参加者の皆さんは、地元の食材をふんだんに使った料理など、朝倉のスローフードを存分に堪能していました。



全ての行程を終え天神に到着した参加者の皆さんからは、「楽しかった」「また来たい」などうれしい感想を頂きました。
参加者の皆さん、井上先生、ボランティアガイドの皆さん、市町村を始めとする関係者の皆さん、ありがとうございました。

【あさくら路観光案内】朝倉歴史探訪モニターツアー(第2回)紹介

【秋月物語 秋月種実・黒田長興・臼井六郎 ゆかりの地を巡る歴史探訪モニターバスツアー】

 第2回目の歴史探訪モニターバスツアーは、平成24年11月9日(金)~11月10日(土)の日程で行われ、秋月出身の郷土史家・井上悦文さんにツアーの全行程にお供して頂き、分かりやすく解説をして頂きました。

 

 当日は、朝8時半に天神・日銀前に集合し、最初の目的地である朝倉市は秋月を目指しました。道中では、井上悦文さんによる「秋月氏の由来」の解説や、筑前町の「ファーマーズマーケットみなみの里」への立ち寄りもあり、参加者の皆さんは、買い物や周辺散策など思い思いの楽しみ方をされていました。

 ツアー1日目では、秋月城下町を地元のボランティアガイド『秋月学校ガイドボランティアの会』の皆さんの案内のもと散策しました。 



 秋月散策では、長生寺や恵利暢堯殉切の碑(秀吉の九州出兵に際して、秋月種長に降伏を進言したが受け入れられず、兜岩の上で妻子ともども切腹した秋月藩士の碑)、臼井六郎の墓(日本最後の仇討を成し遂げた秋月藩士)、また古心寺(歴代の秋月藩主の墓があるお寺)などを訪れました。
 ガイドの皆さんの熱心な解説も相まって、参加者の皆さんは、”秋月”の持つ歴史の深さに感心しきりでした。
 


初日の昼食では、秋月にある『黒門茶屋』にお邪魔しました。秋月の新鮮な食材に皆さん、満足そうに舌鼓を打ち、特に秋月名産の葛を使った「葛餅」は、大変好評でした。
 


 昼食後は、秋月の郷土の歴史資料と美術品を展示した『秋月郷土館』です。秋月郷土館では、館長さん自ら秋月の歴史を語って頂き、参加者の皆さんは、ユーモア溢れる語り口にしきりに頷いているようでした。

 

 秋月郷土館の次は、いよいよこのツアーの目玉イベント、『光月流太鼓』の見学と『鎧着用体験』です。
光月流太鼓は、朝倉市指定無形民俗文化財にも指定されており、寛永元年(1624)、初代藩主黒田長政の三男長興が初代秋月藩主として秋月城へ入場する際に演奏されたもので、陣太鼓の係であった藩士がある月の夜、月光に照らされて打つ太鼓の撥の影から編み出した曲打ちといわれ、その後殿様御意を得て、光月流の名を戴いたものと言われています。歴史溢れる優雅な太鼓の舞に、参加者の皆さんは静かに耳を傾けていました。



 太鼓の音で気分の高まった一行は、いよいよ鎧着用を体験します。
 秋月には、黒田氏の島原の乱戦勝記念としてはじまり、以降昭和25年まで続いた「秋月鎧揃え」という伝統行事があり、毎年正月、武士たちは家伝の甲冑に身を固め、八幡宮参拝、武芸披露などをしたそうです。今回のツアーでは、そんな一度は消えてしまった鎧揃えの儀式を再び復活させる取り組みをおこなっている『秋月鎧揃え保存会』の皆さんのご協力のもと、この目玉行事を実施することとなりました。
 初めて着る鎧に、参加者の皆さんは口々に「重たい」「スゴい」などの歓声を上げ、その後、秋月城下町のシンボルである黒門・長屋門で各々記念撮影や、杉の馬場の散策を楽しんでいました。
 

初日の行程を終えた一行は、宿泊先である原鶴温泉『泰泉閣』に向かいました。ホテルでは、井上先生による「秋月氏の興亡」をテーマとした歴史談義が行われました。
談義の中では、宿泊場所の原鶴が舞台となった「秋月軍」と「大友軍」の戦い”原鶴合戦”についても語られ、写真や模型を用いた分かりやすいお話に、参加者の皆さんは一同に聞き入り、矢継ぎ早に出される質問に時間を忘れ熱く語り合い、原鶴の夜は更けていきました。
 

 ツアー2日目の舞台は、東峰村です。
 午前に訪れた「小石原伝統産業会館」では、参加者の皆さんに、”小石原焼陶芸体験”をして頂きました。参加者の皆さんは、それぞれ「絵付け体験(5寸皿に絵を付ける体験)」、「手びねり体験(器を作る体験)」を思い思いに楽しみ、出来上がった作品を満足そうに見つめていました。
 


 昼食は、東峰村にある『惣助』を訪れました。
 東峰村の新鮮な食材を使った食事は大変好評で、特に、メイン料理として運ばれてきた”ヤマメの姿焼き”には、皆さん口々においしいと声を上げていました。
 


 昼食の後は、現地のボランティアガイドの案内のもと、『行者杉』と『松尾城』の散策です。
 行者杉散策では、”大王杉”と名付けられ林野庁が選定する「森の巨人たち百選」にも選ばれた杉を見学しました。参加者の皆さんは、樹齢数百年ともいわれる自然の雄大さや、そのあまりの大きさに関心しきりでした。
 


 昼また、次に訪れた松尾城見学では、復元された城壁やガイドの熱心な解説も相まって、皆さんは、かつての戦国時代の風景に思いを馳せているようでした。
 




 全ての行程を終え天神に到着した参加者の皆さんからは、「日頃経験できないことを体験できてよかった」「大変満足できた。また来たい」などうれしい感想を頂きました。参加者の皆さん、井上先生、ボランティアガイドの皆さん、市町村を始めとする関係者の皆さん、ご協力ありがとうございました。

【朝倉の歴史資源紹介冊子】あさくら歴史探訪ガイドができました!

朝倉地域広域連携プロジェクト推進会議では、この度、朝倉地域の持つ様々な歴史的資源にテーマ性を持たせて紹介する冊子を作成しました。

 本冊子では、「古代のあさくらを駆け抜けた卑弥呼・神功皇后・斉明天皇ゆかりの地を巡るルート」や「戦国大名『秋月氏』と近世黒田秋月藩の史跡を訪ねるルート」など、時代ごとに計5つのルートを設定し、それぞれのルート上にある地域資源を、朝倉地域と浅からぬ縁のある”貝原(かいばら)益軒(えきけん)”をキャラクター化した『エッケン爺』がご案内します。  是非、「あさくら歴史探訪ガイド」を手にとって頂き、歴史の宝庫あさくらの魅力に触れてみてください。



●サ イ ズ:A5版 ページ数24ページ オールカラー
●作成部数:5,000部
●内 容:朝倉地域の歴史的資源をテーマごとに紹介
 ①古代の朝倉を駆け抜けた卑弥呼・神功皇后・斉明天皇ゆかりの地をめぐる
 ②戦国大名「秋月氏」と近世黒田秋月藩の史跡を訪ねて
 ③現代版宝珠山紀行 ~歌詠みと風景画を徒然に~
 ④あさくらの路を行く ~日田街道・堀川用水・修験道~
 ⑤あさくらの近代化遺産を訪ねて ~大刀洗飛行場・音楽館・宝珠山炭坑跡~
 ※冊子に興味がある方は あさくら観光協会(0946)24‐6758にお問い合わせ下さい。



             

↑『あさくら歴史探訪ガイド』のナビゲーター”エッケン爺”

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